中小・中堅企業の、IPO市場の登竜門市場といわれる「東京プロマーケット市場」への上場を支援するコスモス。同市場のシェア20%を占め、さらに約30社が上場準備中という業界注目の監査法人です。
時間とコストを大幅に縮小しつつも、信用や権威性を損なうことなく、圧倒的なスピード感で上場を実現する仕組みは、日本の企業の99・7%を占め、労働人口の7割をカバーする存在である中小企業や地方の企業とって希望と活力を与えるものであり、継続的な成長、事業承継に大きく貢献するものです。
講義の冒頭、「上場のbeforeとafterで、何が違うかわかりますか?」と問いかけた新開氏。その答えは―“景色”。地上から目線で近視眼的に見る都市と上空から目線で俯瞰して悠然と眺める大都市。その景観の違いから直感的にメリットの大きさを示してくれました。きっとその成長スピードもクルマとジェット機ほどに違うのでしょう。
上場を目指す『暁の会』の会員が大いに関心を持った今回の講演。2~3年後には、この活動を上から目線で悠然と眺める仲間が生まれているに違いありません。